山口県は漁業就業支援制度が充実しているので漁師を目指す方にはとても心強いとおもいます。
漁師を目指す1人として今回参加してみました。
自営型と雇用型
漁師といっても漁法はもちろんのこと、就業形態もオーナー漁師や漁船乗組員とあります。
自分の場合はオーナー漁師を目指しています。
これまでの経験がめちゃくちゃ活かせる+好きなことという、まさに理想の仕事。
当日は新山口駅前の山口グランドホテル2階にて開催されました。
受付開始時間に行くとすでに10人ほど来場しており、厳しい世界は承知の上で漁師になりたい人がこんなにいるのかと驚きました。(予想では2~3人くらいかとおもっていました。)
こだわり
漁師になるなら地元でやりたいという拘りが自分の中にあります。
地元愛が強いのかな?
っというのも国内はもちろんのこと、海外に船で仕事で行くことが過去にあり、山口県って素敵な海だなと、こっそり感じていました。笑い
水質もいいし、日本海と響灘と瀬戸内海と顔の違う海があり、色々な漁法や養殖業ができ素晴らしいとおもいました。
支援制度についてですが、
2年間、誰かの元で修行する
☟
独立(補助金が3年間でる+船体購入費などを支援してくれる)
という流れです。
希望の漁村で修行してそこに住むのが前提なので、A地区で2年間学びB地区で独立というのは、ほぼ不可能です。(ほぼというより、それだと受け入れてもらえないので100%無理とのことです。)
漁師を増やすことと地域活性化ということですね。
自分の場合は持ち家があるので今回の出展者の方とはマッチングできませんでした。
でもマッチングできないことを伝えても、すごく親身になって話を聞いていただきました。
そして今後の進展に繋がるようなアドバイスをいただき、色々な関係者の方と3時間ほどお話をすることができました。
やっぱり漁師フェアHPやネットで調べるより、実際に会場に足を運び自分の思いを伝えて回答してもらうのが重要だとおもいました。
やりたいことがたくさんある中で
実際やりたいことはたくさんあります。
その中で一番やりたいことはオーナー漁師。
自分で考えて動いて結果をだす。
大変だけどやり甲斐があり楽しそう。
話が少しそれますが、
今回のフェア参加前にALPS処理水問題がニュースに出て、「マジかぁ…」とおもいました。
本当に安全だとしても風評被害が絶えませんよね。
ニュースをみる限り、現実そういったことが発生していますね。
外国の人からこのニュースを見たら日本でALPS処理水が海中に放たれた🟰日本の魚は食べたらやばい!
ってなるとおもいます。
そうなると大きな括りで考えると、海外輸出という視点でみると天然魚より、陸上養殖が強くなるのかな?
とか考えます。
2048年問題も気になっていますがそれは別の機会に。
漁師を目指すなら
今後に備えて動き出そうと情報を集めにフェアに参加してみました。
漁師を目指している方で希望の地域でのフェアがあるのなら、絶対に参加したほうがいいとおもいます。
いきなり
「船を買って漁師します!」
っていうのは漁業権なんかの問題もあるので難しいとおもいます。
間接的に聞く話と直に聞くのでは、言葉の重みも違うと思うし、そこで厳しいことを言われても
「漁師なりたい!」
という気持ちが冷めなければ次のステップにいく。
すぐではなくても数年後にとにかく支援してくれる環境を上手く利用して夢を叶えたいとおもいました。
参加してみて
今回往復3時間かけてフェアに参加してみました。
周りに
「漁師をしたい」
というと
「やめたんがいいよ!」
と言われて早10年。
過去に漁師をしていた人にも漁師は厳しいからサラリーマンがいいよ!って言われました。
何年も悩み続けて、本当にやりたいことは何か?
自分の好きなことをとことん追求して人生をつぎ込みたい。
また食べたいと思ってもらえるような魚を世の中に出したい。
っという思いが更に増したフェア参加となりました。
これからたのしくなるわね!
まとめ
気になることは直接確かめるのが一番ですね。
これはなんでも一緒ではないですかね?
間接的に聞いたことなんかはあまり響かないけど、直接聞いたり体験したりするとすごく心に響いて、そこから違う感情が生まれたりしますよね?
今回マッチングしませんでしたが、自分なりに動いて夢を現実にしようと気持ちが活気立った一日になりました!
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