フカセ釣りは、マキエワークで釣果を左右すると言っても過言ではないでしょう。
全く同じエサでも、混ぜる順番や水分量の違いなど人それぞれこだわりのマキエ作りがあると思います。
今回はいつものマキエを紹介していきます。
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基本はこれ
初めて行くところは特にそうですが、基本生orボイルにパン粉のみです。
時期や釣り場にもよりますが、基本はオキアミ2角に対してパン粉3〜6キロ入れています。
パン粉にしっかり水分を含ませオキアミの水分を取られないように調整しています。
ボイルを使うときは、15〜30分以上海水や真水(できれば真水)に浸します。
ツケエをブロックから取る場合は、水に漬けずによった方がいいです。
水に漬けると身崩れが激しくなります。
そしてより身が締まるアイテムも発見したので今度紹介します。
生を使用するときよりもパン粉に含ませる水分は多いです。
パン粉は集魚材と比べて水分の吸収性が高いと思います。
そこでしっかりとした水分調整が必要。
また釣りの合間で水分調整することもより必要になってくるでしょう。
パン粉だけでは遠投が効かない。
そう感じる人も多いのではないでしょうか?
例えば、オキアミ1.5キロに対してパン粉8キロくらいと、オキアミに対してパン粉をかなりの割合で入れると、遠投は効きます。
あとジアミも入れると更にまとまりがでて扱いやすくなります。
夏などの高水温時期でジアミを入れるとアジ釣りになってしまうので注意が必要ですね。笑い

パン粉の良さは
夏時期は集魚材を入れるより、エサ取りが寄りにくい。
少し水分多めにするとモワッと漂う感じになる
混ぜるのが楽(マキエ作りが楽)
その辺でしょうか。
パン粉釣法というのもありますが、パン粉オンリーは・・・
やっぱりオキアミは入れるべきだと思います。
攻める距離で変える
攻める距離でブレンドを変えることも多々あります。
はじめから遠投が有効な場所だと、ヒロキューのホワイトパワーとG-max。
パン粉にホワイトパワー。
この配合が好きです。

ホワイトパワーを入れるとすごく、まとまりが出るのでオススメです。
ホワイトパワーはまとまりと表層のモヤ。
G-maxで中層やこぼれたもので下層にかけてアピールするイメージです。
何よりG-maxの香りがいいですね。
パン粉の代わりに、飛ばしパン粉という製品も、アクセントに入れるとまとまりが良くなりますね。
手前しか責めない時は、混ぜ物なしで、オキアミオンリーでそのまま使用することもあります。
ジアミ(7):オキアミorボイル(3)くらいでやると意外に飛ぶもんですね。
ボイルか生か
時期や釣り場でエサは変えた方が良いと思います。
厳寒期以外はボイルがオススメです。
でもヒラマサなどがボイルに付いている場合は、生に変えたほうがいいと思います。
ヒラマサが来ると、クロが隠れて釣りにならないことも珍しくないです。

ボイルの良さは
生に比べ、沈下速度が遅く潮が通せば広範囲にマキエが効きやすい
沈下速度が遅いので、アピール度が高い
エサ取りに強くクロの棚まで届きやすい
魚を浮かせやすい
集魚材との相性が悪く遠投が効きにくいので、遠投を効かす時は集魚材を混ぜて少しパサパサ気味で使用しないといけないのが難点です。
追加で生を練り潰したり、ジアミを入れたりして解消できるのでなかなかオススメです。
まとめ
釣り場によって有効なエサが分かれてくると思います。
初めて行くポイントでもとりあえずいつものマキエを試して、ダメなら2杯目を作るときに変えるなど少しでも釣果につながる可能性があるなら試す価値はありますね。
こういった試行錯誤が釣りの面白いところでもあるでしょう!
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