どんなに高価なリールでも扱いでダメになることはありますね。
特に
“キズ“
フカセ釣りなんかの磯場で使う場合は少し神経質に扱うくらいがオススメです。
そんなキズ問題をオススメアイテムとともに書いていきます。
釣りニュースWEBサイトにも記事を投稿していますので、”多賀英二(たが えいじ)”で検索してみてね。
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スプールエッジに気を配る
リールに関する表面上のキズで一番重視したいのは、“スプールエッジのキズ“でしょう。
リールによっては、良い素材が使われていてキズがつきにくいものあります。
っといっても磯場に
「ゴツんッ!」
と当てると流石にへこむなどのキズが入るでしょう。
仮にそんな状態で使用すると、特にライン放出した際にそこにラインが当たり、キズが入るおそれがあります。
ラインにキズ入る=ライン強度の低下
につながります。
本来のライン性能が十分に発揮できず、バラしのリスクに繋がります。

ベールにも気を配る
フカセ釣りでは特にいえると思いますが、
仕掛けを投入
⇩
オープンベールで仕掛けを流す
⇩
ヒット!
というのが一連の動作になることが多いです。
ヒット時にベールを起こし、ラインローターまで道糸を持っていく。
この動作の中でベールにキズがあると、ベールに沿って横滑りするラインに対してキズが入りますね。
これが原因でラインブレイクを招く恐れがあるのでここも抑えておきたいポイントでしょう。

直置きする場合は?
個人的にタックルの直置きは厳禁としていて、まずやりません。
しかし、どうしても直置きする場合はスプールとベールが地に当たらない様にバッカンやタックルボックスなどを緩衝材がわりにすることをオススメします。
ロッドエンドを付け、元竿の継ぎ手部分をキズがつきにくい部分に預けると安定していいかとおもいます。

キズが入った時の対処法
もしキズが入った時は、ある道具があると再生可能です。
まずはペーパーです。
キズの深さにもよりますが、爪が引っかかる傷であれば、耐水ペーパーの240番〜#320でキズを9割程消します。
そこから一つずつペーパーの番手を上げていき、最終的に2000番まで研いでいきます。
最後に中目のコンパウンド→極細のコンパウンドというかんじでやれば、使用に問題ない使用感にもどります。
*あまりにもキズが深い場合は他の方法で補修する必要があるでしょう。
オススメアイテム
極力キズをつけず長くタックルを使用する上でオススメなのが、
打ち込み式の竿立て
です。
ネットや釣具店などでよく見る、岩の割れ目に打ち込むタイプです。

打ち込む位置によっては、強い風が吹いた時倒れることが稀にあります。
そこだけ注意して使用すれば安心ですね。
ピトンはマイナスドライバー型なので、風に対して平行だと倒れる可能性があるので、十字にセットするのがオススメです。
まとめ
一尾を大事に釣りをしていく上では技量もですが、タックルへの配慮もとても大事だとおもいます。
昔読んだプロ野球選手の本で、道具の手入れは入念にしている。
ここぞというときに本領発揮できる状態に常に備えておく。
とても大事ではないでしょうか。
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