フカセ釣りでPEラインは、アリ!?ナシ!?

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 今回は、いまさら感もありますが『使用したことがない方やこれから使用したい!』という方へ向けて実釣体験を含めてフカセ釣りにおける”PEライン”をテーマに書いていきます。
 以前、釣りニュースのWEBサイトにもフカセ釣りにおけるPEラインの使用について記事を投稿しましたので、そちらも読んでいただければ嬉しいです。(週刊釣りニュースにアクセスして”多賀英二”で検索すれば記事が出ます。)

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PEラインのメリット


 PEラインはルアー釣りに使うのが一般的でフカセ釣りではあまり目にしないかとおもいます。
 PEラインのメリットといえばやはりナイロンに比べて


 ・感度が良い
 ・同じ引っ張り強度でもPEの方がライン径が細く済む


 といったところでしょうか?


 ナイロンラインに比べてPEは伸縮率が低く針先〜手元までのアタリにタイムロスが少なく済むので感度がよいとおもいます。
 実際50m〜100mくらい流して釣ってても感度の良さはナイロンと比にならないほど良いです。
 魚がエサをつつく感じも伝わる程の良さで初めて使った時は
 PEラインを舐めすぎてました!ごめんなさい!
 という感じでした。
 同じ強度でもナイロンラインよりもライン径が細くなるのは、


 ・遠投性に優れる
 ・風の抵抗が少なくなる

 ・スプールに巻ける糸の量が多くなる


などあげれるのではないでしょうか?

PEラインのデメリット


 ここまで読んだらメリットだらけじゃん!?とおもう方もいるとおもいますがやはりフカセ釣りに使うにはデメリットも多発してきます。
 実釣を通して感じたのは


 ・ラインを直結するのに時間がかかる

→PEラインはしっかり編み込むのが重要なのでナイロンとフロロカーボンのような秒的な結びは難しい


 ・ラインが沈みすぎてラインメンディングがしにくい
→仕掛けの浮き上がりなどの角度は別として穂先を手前にもってきて、ラインが少し張ってからメンディングすると少しは良いように思えました。


 ・伸縮率が低い為ドラグを緩めにしておかないと急な大物が来た時、高切れなどのラインブレイクに繋がりやすい

→ドラグは強度に対して3分1〜強くても半分くらいがオススメです。僕はドラグチェッカーは使わず竿の曲がりや魚の走りに対してドラグを調整するので、PEを使っていた時はPE0.8号で1.25号5mの竿で1番の根元付近が曲がるくらいの初期ドラグ設定にしていました。


 ・ショックリーダーをいれる必要がある
 → ショックリーダーは5m〜6mがオススメです。フロロカーボンより伸縮性が高いナイロンのほうが良い働きをしてくれるでしょう。


 ・ショックリーダーを長めに取るので滅多にないけど、PEが瀬に当たったらかなりの致命傷ですね。
→少し重複しますが、PEラインの最大の弱点としては擦れに弱いことでしょう。
 磯釣りはオフショアの釣りなどと違って瀬ズレ問題がでてきます。
 その為、ショックリーダーは長めに取り、磯竿の特性でもあるラインをいたわるという特製を活かしたラインシステムの組み方も重要になってくるのではないでしょうか?

まとめ


 ナイロンラインとPEラインではフカセ釣りをする上では総合的にみてナイロンをオススメします。
 個人的には、大遠投する時や沈め釣りをする時なんかにオススメです。
 まだPEラインを使ってない方は冒険心で使ってみるとハマるかもしれませんね。

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